Monthly Archives: 8月 2017

Kawasaki KSR80 レストア② サンドブラスト施工

前回の工程は、純正塗装の剥離でした。 鉄のフレームを保護していた塗装が除去されると、瞬く間に錆びが進行してきます。

塗装の防錆目的での重要性がよく解ります。 パウダーコーティング(粉体塗装)はウレタン塗装に比べ倍以上の膜厚を一回の塗装工程で施工出来ます。

防錆力、耐久性に非常に優れた塗装方法であり、さらに柔軟性も備えているので、バイクのフレームのように走行中常にしなり続けている部品や、ねじれ方向の動きのサスペンションへの施工にも適しております。

 

さて、ここからサンドブラストの施工に移っていきます。

AWANOでは、ネジ部へは、サンドブラストは施工しません。

極端に錆びている場合は施工することがありますが、ネジ部へのサンドブラスト施工は、表面の平坦性を崩してしまい、スムーズなネジの動きを妨げ、適正な締め付けトルクでの締め付けが困難になる事が懸念されます。

サンドブラストの目的は、金属表面パウダーコーティングのための最適な塗装下地にすることです。

粗いメディア(砂)で施工すると、施工スピードは早いですが、表面へのダメージが大きい事と、上塗り(パウダーコーティング)への影響がでる事があります。

AWANOでは、必要以上に粗いメディアは使用致しません。

 

次回は、塗装工程(パウダーコーティング)に進んでいきます。

Kawasaki KSR80 レストア

ミニバイクレースに向けてKawasaki  KSR80 をレストアする事が決定しました。 レース車両謙デモ車になりますので、パウダーコーティング、セラコート、ガンコートをフルに施工し仕上げていきます。

普段の業務を行いながらになるのでスピードは遅いですが、少しずつ制作します。

 

本日は、フレームの剥離作業です。 純正塗装は、思いのほか簡単に剥離出来ます。

純正の塗装下地は、ブラスト等の処理はされておらず、素地のままです。

もちろん今回は、密着性重視で、サンドブラストで下地を施工します。

次回は、サンドブラストによる塗装下地の施工です。

モリワキ モナカ マフラー セラコート施工

モリワキのモナカマフラーのセラコート施工(耐熱1200度)ご依頼です。

オークション等で中古でマフラーを購入した場合、写真の様塗装が劣化し錆びが出てきている物が多いです。

セラコートの施工で、元の耐熱塗装よりもクオリティーの高いセラコートで甦らします。

通常耐熱塗料は、大方最大でも600度までの耐熱の物が多いですが、オートバイのエキパイは時に600度を超える温度に達してしまう事があります。

その温度に耐えれなくなった、塗料はその塗膜性能を失いもろくなり、剥がれてしまいます。

さらに、塗膜に保護されなくなったエキパイの金属は赤熱するくらいの温度だと急激に酸化し、瞬く間に錆びが進行します。

錆びの進行が進むと、錆びを物理的に除去した場合、錆びがあった部分は陥没してしまい、ボコボコとした表面になってしまい修正出来なくなります。

その様な事になる前に、耐熱1200度の耐熱温度のセラコートを施工し対処しましょう。 お気軽にAWANOにご相談下さい。

フランジを固定するナットも熱の影響で写真の様に熱の影響で錆びが発生しています。

同時にセラコート施工します。

 

 

スプリングにもセラコート施工。スプリングは特殊な方法で施工します。