パウダーコーティング フロントフォーク

 

かなり、腐食の激しい状態での入庫です。旧車のフロントフォークの場合このような状態のものは、珍しくありません。

ひどいものは表面が陥没し凸凹になってしまいます。

 

アルミ自体は化学的に見ると非常に活性な金属であり、腐食しやすい性質であるようです。アルミの表面には自然に、非常に緻密な構造をした保護力の強い酸化皮膜が形成され、腐食を防いでくれるのですが、飛び石等で皮膜が破壊されると、腐食が進行する場合があります。

サンドブラストで腐食が進み、もろくなった部分をできるだけ落とします。

この後、どうしてもアルミに巣穴があるので、専用のプライマーを施工します。

パウダーコーティング(粉体塗装)は、焼付け時の温度上昇の影響で、素材の巣穴にある空気が膨張し塗膜が膨れあがることがあり、概観を損ねてしまうことがあります。

専用のプライマーを使用することにより、発砲を防止すると共に、防錆力、密着性を向上を図ります。

今回は、全艶ブラックでの仕上げになりましたが、他に純正風のヘアラインをバフで再現し、クリアコーティングで仕上げる事も可能です。

http://awano-coating.com/harley-davidson-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%80%80xl883%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC/

 

 

パウダーコーティング ホンダ HONDAモンキー フレーム (粉体塗装)

問い合わせで良く質問して頂く事なのですが、メッキの上からパウダーコーティングは可能かという事ですが、結論からいうと可能です。

ただし、メッキ自体に剥離がない事が前提です。メッキに剥離があるとパウダーコーティングを施工しても、下地のメッキごと剥がれてきてしまいます。

メッキはサンドブラストでは剥離することが出来ません。

このぐらいの錆びであればさほど問題がないですが、サンドブラストを施工中にどんどん剥がれてくるようなメッキの場合、施工後に塗膜が剥がれてしまう可能性が非常に高くなります。

特にアルミの部品にメッキを施してある製品は気を付ける必要があります。

メッキ部品は剥がさないように最新の注意を払いながら、ブラストします。

YAMAHA ヤマハ SR400 クランクケースカバー リンクル塗装

SR400のクランクケースカバーのパウダーコーティング(粉体塗装)ご依頼です。

SR400は生産台数も多く、さらにカスタムベースとしても人気であるせいか、部品を塗装する機会が多いです。

 

純正のクリアーは、劣化しアルミの激しいものが多いです。純正の表面仕上げは一つ一つ職人によって仕上げられている様です。

 

今回のケースは、リンクル塗装(縮み塗装)に施工です。

リンクル塗装はいろいろな呼ばれ方をしているので、結構ややこしいです。

リンクル塗装、縮み塗装、結晶塗装、ちりめん塗装などなど、業界によっても呼ばれ方が違います。