スバル インプレッサXV FUJITSUBO AUTHORIZE S マフラーセラコート施工(耐熱塗装)

スバル インプレッサXVの社外マフラーです。 マフラーを塗装していると、パイプを曲げたり溶接する技術にいつも関心します。実際に製作する現場に立ち会ってみたいとよく感じます。

グレーシャブラックという定番の艶消しブラックの施工です。艶消し過ぎない調度よい艶感です。シリアル番号はレーザー刻印のため消えてしまわないようにマスキングしました。

オーナー様から取り付け後の写真を頂きました。取り付け後の姿を見れることは施工者としてとても喜ばしいです。

工具 セラコート 施工

工具へのセラコート施工です。セラコートは元々、拳銃用に開発された塗料です。耐溶剤に優れており、エンジンオイルやガソリンが付着しても剥がれ難いです。

工具に施工した場合、ナットと接触する面は使用していと削れてきますが、通常の塗装のようにペリペリと剥がれることはありません。

サイズ別に色を変えてみても面白いかもしれません。

 

パウダーコーティング(粉体塗装)とセラコートの質感

当店での塗装方法の選択肢として、・パウダーコーティング(粉体塗装)・セラコート(液体焼付)・ウレタン塗装 があります。

エンジンパーツや足回りパーツの場合、塗膜強度を求められるため、パウダーコーティング又はセラコートを選択する場合が多いです。

 

パウダーコーティングとセラコートの大きな違いは、塗装方法による膜厚の違いが最も質感の差となって現れます。

パウダーコーティングは、別名、粉体塗装といわれており、粉末状の塗料を使用し、専用の塗装ガンで塗料を帯電させ製品に密着させます。その後約200度の熱で硬化させ塗膜を形成します。一回の塗装で200ミクロン~300ミクロンの塗膜を施工することができます。

セラコートは、液体の塗料であり、一般的な溶剤タイプの塗料と同じく、スプレーガンで霧状に噴霧して施工します。膜厚は30ミクロン程度になります。

 

こちらは、パウダーコーティング施工した場合の質感です。 全体的に丸みを帯び、細かい凹凸は埋まってしまい、平坦な仕上がりです。

 

こちらは、セラコートで施工した場合の質感です。膜厚が薄いため、素地の鋳物の肌がほとんどそのまま再現出来ます。

 

塗装方法によりこれだけの差が発生しますので、目的や好みにより塗装方法を使い分けることによって、より理想に近い仕上がりにすることが出来ます。