ラジエター セラコート施工 (焼付塗装)

水冷のエンジンであれば必ず装着されているラジエターですが、最近のオートバイのラジエターはコストダウンのためか無塗装のものが多いですが、本当に無塗装で良いのか疑問に感じます。

ほとんどのラジエターがアルミ製です。アルミは比較的、腐食に強いといえますが腐食しない金属ではありません。

ラジエターは通常車両前方に取り付けてあり、積極的に「走行風」を当てエンジンを冷却しますが、その「走行風」にはホコリや排気ガス、さらに沿岸部の場合は潮風、冬季の道路にまかれた凍結防止剤などの塩分など含まれており、それらはラジエターに付着し蓄積します。

このような汚れに加え、エンジン冷却のための度重なる温度の変化はより一層、腐食を促進させ外観を損なってしまいます。

私は、腐食の観点からはラジエターには塗装を施工するほうが良いと考えております。ラジエターの本来の目的は熱交換なのでパウダー(粉体塗装)のように膜厚のある塗装は冷却性能を低下させる恐れがあるので向いておらず、セラコートのように膜厚の薄い塗装が向いています。

またセラコートにはラジエターなのど熱交換器のために開発されたものがあり、無塗装時に比べ冷却性能を向上させる効果をもったコーティングもあります。

腐食の進んだラジエターでも見違えるように綺麗にすることが出来ますのでお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

倒立フォーク 鋳肌研磨 セラコート 施工 

恐らくドカティの車両に使用されている倒立フォークの部品です。鋳肌や製造時に出来た継ぎ目のようなラインを滑らかにした後にセラコートを施工したいというご依頼でした。

写真左側が研磨後の製品です。最初に番手の荒いもので鋳肌を平坦にし、番手の細かいもので表面をなめらかに仕上げていきます。

プラモデルなどのパーツでも製造時に出来たラインやバリを綺麗にすることがありますが、その感覚に似ているような感じがします。少し手をくわえる事により、パーツの美観性をよくすることが出来ます。

 

YAMAHA-SR400 フェンダー裏側防錆処理 パウダーコート(粉体塗装)

一見綺麗なメッキフェンダーですが、裏側は錆びが進行しており、錆びの進行を止めたいというご依頼でした。元々はフェンダー裏側にもメッキが施工されていますが、走行に伴う飛び石や砂、泥の衝突でメッキが磨耗しサビの進行が始まります。

サンドブラストにて出来るだけ現状のサビを取り除いた後にメッキ部をマスキングの上パウダーコートを施工します。分厚く密着力のあるパウダーコートは飛び石や砂、泥による磨耗を防止しフェンダーを防錆します。