Monthly Archives: 6月 2020

マツダ・RX-7(FD3S)インテークマニホールド パウダーコート(粉体塗装)施工

FD3Sのインテークマニホールドをパウダーコートで表面をツヤツヤに仕上げたいというご依頼でした。

パウダーコートは他の塗装方法に比べると、塗膜の厚みは大きいですが、下地の凹凸が大きい場合は全てを埋めることは出来ず、平坦な仕上がりにはならないことがあります。

そのような仕上がりをご希望の場合、表面を研磨する必要があります。鋳肌の凹凸を研磨し平坦にした後にサンドブラストにて下地調整後パウダーコートを施工します。

また、アルミ鋳物部品は巣穴が多く、焼付け工程での熱により巣穴内部の空気が膨張し表面が発砲(泡のようになる)する現象が発生しやすいため、下塗りに発泡を抑制するためのプライマーを塗装します。そのことより巣穴を埋め発泡を最小限にとどめることが出来ます。

 

 

 

MORIWAKI ENGINEERING-モリワキエンジニアリング製マフラー 耐熱塗装(半艶)施工

マフラー塗装のご依頼の中で、艶具合を半艶で仕上げたいというご要望もよく頂きます。 艶消しに比べると耐熱温度は低めで500度程度になりますがオートバイの場合でも熱に負け剥がれてしまうといったことは今までありません。

スチール製の中古マフラーの場合ほとんどの場合、高温の熱に酸化が促進され錆びが発生しています。サンドブラストにて錆びを除去しますが、組織の奥深くまで進んだ錆は取りきれない場合があり、装着してしばらく走行し熱が入ると内部の錆びが浮き出てくることがあります。

そのような不具合を防止するため当店では下塗りとして専用の錆止め(耐熱)を塗装します。下塗りを塗装しないものに比べ錆びの発生をおさえることができます。

塗装後、しばらくの間常温で乾燥しゆっくりと溶剤を揮発させ、乾燥炉で200度以上の高温で焼付けし皮膜を硬化させます。

 

ハーレーダビッドソン – Harley-Davidson – スポーツスター XL1200 ホイールパウダーコート施工(粉体塗装)

当店では、ソリッドカラー(単色)ブラックのラインナップとして「全艶ブラック」「半艶ブラック」「艶消しブラック」の3種類を在庫しております。

今回、スポーツスターのホイール塗装で御依頼頂いた「艶消しブラック」は程よい艶消し度合いのものを選択しております。このブラックよりも更に艶消し度合いを高めたブラックは、表面が白っぽく見えてしまい一見するとグレーの様に見えてしまうため、パーツに塗装した場合色あせてしまったような印象となってしまうことがあります。

また、複数の部品で構成されている部品(エンジン等)はすべてを同じ艶具合で塗装してしまうよりも、部品ごとに艶具合を変化させ塗装するほうがコントラストがつき、より立体的に表現することが出来ます。