KSR80レストア記、第3段。前回は、サンドブラスト処理を行いないました。今回は、防錆力、密着性を向上させるためにプライマーを施工した後にパウダーコーティングしていきます。
プライマーの写真がなくてごめんなさい。
上の写真は、静電気の力で塗料(粉)を付着させた状態です。 ここから、約200度の釜に入れ焼き付けします。
当然、樹脂は耐えられない状態なので、すべての部品を外した状態にしておきます。
焼き付け完了です。 焼き付けすることにより、粉が溶け結合します。
パウダーコーティング(粉体塗装)は1回の塗装で40~150ミクロンの塗膜をつくることができます。これは溶剤塗装のおよそ4~5倍の厚みです。
それに加えて塗膜自体の強度もあるので、キズに対しては非常に強い塗装といえます。さらに耐熱性、耐油性にも優れております。
今回は、艶消しのブラックメタリックのカラーをチョイスしました。 純正でありそうなカラーで個人的にはかなりお気に入りです。
フレームは新車の様になりました。
次回は、ホイールをパウダーコーテング(粉体塗装)施工致します。
Kawasaki KSR80 レストア③ パウダーコーティング(粉体塗装)2017年9月4日
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