KAWASAKI KX250 ラジエター セラコート施工(耐熱塗装)

セラコートの種類には

表面高度を重視した Hシリーズ

耐熱温度を重視した Cシリーズ

大きく分けると2種類に分別されますがこの他に特殊な機能を備えたセラコートが存在します。そのひとつが今回KWASAKI KX250のラジエターに施工の依頼を頂きました

放熱性重視したアークティック・ブラックです。通常のセラコートに比べ熱放射率を高め効率よく放熱することを目的に開発されました。レース等の過酷な環境下では効果を発揮するのではないでしょうか。

 

 

 

次の写真はYAMAHA MT-07のラジエターです。新車購入から5年程度の車両ですが、ラジエターは無塗装のため激しく腐食しており外観を損ねてしまっています。当然このまま放置すると液漏れ等のトラブルに発展することもあることでしょう。製品を保護するという観点からもセラコートの施工をおすすめ致します。

 

 

 

 

ホンダ-NSR250R ラジエター セラコート施工(焼付塗装)

スチール製のコアガードに錆びが多く発生してます。こちらはサンドブラストにてクリーニング後塗装します。 前回のブログでも記載させて頂きましたがラジエターは無塗装だと痛みが激しいので塗装をして保護をおすすめ致します。

今回のラジエターは塗装されている物でしたが、剥がれが生じており腐食が進行しておりました。

飛び石等で曲がってしまったコアを一つ一つ修正していきます。とても細かく骨の折れる作業ですが、出来る限り修正します。コアの曲がり、潰れは空気の流れを悪くし冷却性能を低下させる原因の一つになります。

 

 

 

 

 

 

ラジエター セラコート施工 (焼付塗装)

水冷のエンジンであれば必ず装着されているラジエターですが、最近のオートバイのラジエターはコストダウンのためか無塗装のものが多いですが、本当に無塗装で良いのか疑問に感じます。

ほとんどのラジエターがアルミ製です。アルミは比較的、腐食に強いといえますが腐食しない金属ではありません。

ラジエターは通常車両前方に取り付けてあり、積極的に「走行風」を当てエンジンを冷却しますが、その「走行風」にはホコリや排気ガス、さらに沿岸部の場合は潮風、冬季の道路にまかれた凍結防止剤などの塩分など含まれており、それらはラジエターに付着し蓄積します。

このような汚れに加え、エンジン冷却のための度重なる温度の変化はより一層、腐食を促進させ外観を損なってしまいます。

私は、腐食の観点からはラジエターには塗装を施工するほうが良いと考えております。ラジエターの本来の目的は熱交換なのでパウダー(粉体塗装)のように膜厚のある塗装は冷却性能を低下させる恐れがあるので向いておらず、セラコートのように膜厚の薄い塗装が向いています。

またセラコートにはラジエターなのど熱交換器のために開発されたものがあり、無塗装時に比べ冷却性能を向上させる効果をもったコーティングもあります。

腐食の進んだラジエターでも見違えるように綺麗にすることが出来ますのでお気軽にご相談下さい。