FD3Sのオルタネーターにパウダーコートを施工し、アクセントをつけたいというご依頼でした。
塗装し、組み付けると黒と赤のコントラストがマッチしていて見た目がよくなりました。
FD3Sのオルタネーターは目立つ場所にあるので、いいアクセントになりそうですね。
パウダーコートの場合、静電気を用いて付着させるためコイルのような複雑な形状を塗装するのにも向いています。
コイルスプリングにも適しているのでご相談下さい。
FD3Sのインテークマニホールドをパウダーコートで表面をツヤツヤに仕上げたいというご依頼でした。
パウダーコートは他の塗装方法に比べると、塗膜の厚みは大きいですが、下地の凹凸が大きい場合は全てを埋めることは出来ず、平坦な仕上がりにはならないことがあります。
そのような仕上がりをご希望の場合、表面を研磨する必要があります。鋳肌の凹凸を研磨し平坦にした後にサンドブラストにて下地調整後パウダーコートを施工します。
また、アルミ鋳物部品は巣穴が多く、焼付け工程での熱により巣穴内部の空気が膨張し表面が発砲(泡のようになる)する現象が発生しやすいため、下塗りに発泡を抑制するためのプライマーを塗装します。そのことより巣穴を埋め発泡を最小限にとどめることが出来ます。