BMW – R nineT ヘッドカバー パウダーコート施工(粉体塗装)

こちらのヘッドカバーに施工したカラーは、テクスチャーという種類のパウダーコートです。

ザラザラとした質感になる少し変わった塗料です。ハーレーダビットソンの車両にも使用されており、クランクケースがザラザラとしているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

艶消しにしつつ高級感のある仕上がりにすることが可能です。また、傷が目立ちにくい特徴も持ち備えていますので、足回りパーツやキャリア、クラブバーなどの傷が付きやすいパーツの塗装にもおすすめです。

 

 

パウダーコーティング(粉体塗装)をご依頼される前に…

パウダーコーティングをご依頼して頂く前にご注意して頂きたいことをご紹介致します。

一番注意していただきたいことはパーツに取り付けされている樹脂パーツ(ゴム、プラスチック類)を施工前にに取り外す必要があるということです。

パウダーコーティングの正式名称は「粉体塗装」といいます。文字通り塗料は一般的に見かける液体の塗料とちがい細かさ粉末状の塗料です。非常に細かい粉末状の塗料で、その細かさは身近な物で例えると片栗粉くらいの細かさです。

この粉末状の塗料を特殊な塗装ガンで帯電させ、静電気の力で製品に密着させ、約200度の温度の乾燥炉で焼付けすることで塗膜を形成します。

200度の温度に到達すると、オートバイに使われているほとんどの樹脂パーツぱ、その温度に耐えられず溶けてしまうため製品として機能しなくなってしまいます。

以上の理由からご依頼前に必ず樹脂パーツを外して下さい。もし自身で取り外しが出来ない場合、当店で取り外しを行うことも可能なので、ご相談下さい。

サイドスタンドパーツ一式 パウダーコート(粉体塗装)

サイドスタントは、出す際に靴と摩擦する為、塗装が磨耗し素材が露出しててしまうことが多く錆が発生しやすいパーツです。サイドスタンドを構成するパーツにスプリングがありますが、こちらもサイドスタンド同様錆びているものが多く塗装のご依頼が多いパーツの一つです。

このようなスプリングの場合、このまま塗装してしまうと接着している間に塗料が入り込まないため、塗装前に引き伸ばした状態で固定し、塗装することにより全域に塗料を密着させます。

粉体塗装は静電気の力を利用して塗料を付着させるため、通常のスプレーを用いた溶剤塗装に比べ裏側へも塗料が付着しますのでスプリングなどの複雑な形状の製品に適している言えます。