エンジンの塗装の塗装において最も注意しなければならないことは、サンドブラスト前の洗浄です。塗装の下地作りはサンドブラストにて行いますが、サンドブラストを行う前に完全に油分を除去する必要があります。 油分が残っているとサンドブラスト時に飛散した砂が油分に付着しエンジン内部に残留する可能性があります。(エンジン内部はすべてマスキングします)
残留した砂はエンジンオイルに混ざり非常に強烈な研磨剤となり摺動部を磨耗させエンジンを破損させてしまいます。過去に再塗装されたエンジンは細部に砂が残っていることが多く注意が必要です。
当店では、超音波洗浄を行った後、ボルト穴、一つ一つを除き点検し残留等がないか確認し塗装工程へ移ります。せっかくオーバーホールを行ったエンジンを台無しにしないように細心の注意を払って塗装しています。
エンジン セラコート 施工(焼付塗装) 2020年9月16日
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