
YAMAHAのブレーキマスターのセラコート施工です。 どこのメーカーのブレーキマスタでも、10年以上の年数が経つと写真のようにどうしても、塗装が劣化してきます。
こちらはSRV250のブレーキマスターです。ブレーキタッチの不良から、オーバーホールと共に、塗装もリフレッシュするために、セラコート施工致しました。

セラコートは、元々、拳銃の表面をコーティングするために開発された塗料です。その性能は、すばらしい物であり、パウダーコーティング(紛体塗装)でも剥がしてしまう剥離剤に付け込んでも、ほとんど反応しないほどです。

当然、塗装を犯すことで有名なブレーキフルードでは、ビクともしませんでした。
剥離する場合は物理的に研磨しないと剥離することができません。
バイクのブレーキマスターやキャリパーの塗装には、セレコートが最適です。セラコートは基本的にはつや消しカラーが多い(つやのある物もある)です。
今回のセラコート施工に使用したカラーはグラファイトブラックというカラーです。

完全に艶消しではなく、若干の艶があります。この怪しく光っている感じが拳銃のような、重量感があり個人的にもお気に入りです。


キャリパーの塗装も劣化が激しかったので、セラコート施工しました。新品同様に復活致しました。
バイクのパウダーコーティング、セラコートは、滋賀のAWANOにお気軽にご相談下さい。