サンドブラストの目的は、塗装前に、旧塗膜の除去、錆びの除去、塗料の密着性向上などが挙げられます。
アルミナと呼ばれるメディア(砂)を高圧のエアーを用いて噴射し、対象物に衝突することことにより表面を研摩します。
サンドペーパーなどで手研摩するよりも遥かに早いスピードで出来ることが出来ますが、写真の様に、錆びがかなり進行した物は、部分的に錆が瘡蓋のようになっており非常に脆くなっていることがあります。
このように錆びが進行したものは、サンドブラストを用いて錆びの除去をすると、脆い部分は穴が空く事があります。健全な状態の物への施工に関しては、相当な時間当て続けない限り穴が空く事はありません。
腐食して脆い部分が剥がれ、強度のある部分が残ります。場合によっては補修の必要な場合もあるでしょう。
錆びの進行は見かけ以上に金属の強度を落としている可能性があります。見た目での判断も良いですが、サンドブラストを施工する事により状態を調査出来ます。
サンドブラスト施工2018年3月13日
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