![ワイパーブレード セラコート](https://c8.staticflickr.com/9/8058/28447391151_ca38d1ef8d_o.jpg)
車のワイパーへのセラコート施工です。
ワイパーの塗装は結構劣化し易いようで、年数が経つと剥げてくることが多いですね。
![ワイパーブレード セラコート](https://c8.staticflickr.com/9/8594/28447391351_34053e6e86_o.jpg)
新品は色黒しかないので、色をかえるとすごく目立ちます。
今回は、金属感の強いシルバーで施工しました。
ブレードのゴムは脱着ができるのてすが、よく見ると可動部に分解する事のできない樹脂パーツが付いています。
最初はパウダーコーティングで施工する事を考えていたのですが、パウダーコーティングは焼き付け温度が約200℃あり、耐熱性のない樹脂パーツは溶けてしまいます。
そのため、今回は常温乾燥で施工できるセラコートを選択しました。
![ワイパーブレード セラコート](https://c6.staticflickr.com/9/8693/28447391581_68702a85a5_o.jpg)
パウダーコーティングの場合、静電気の力を利用してスプリングの裏側など奥まった箇所に塗料を回り込ますことが可能です。しかし、セラコートの様な液体塗装の場合、直線的に当たる箇所にしか施工できません。
そのため、スプリングは分解し施工することにしました。
このスプリング、かなり固いので脱着される際は怪我をしないように注意が必要です。スプリングフックと呼ばれる工具は先端が尖っています。
![ワイパーブレード セラコート](https://c5.staticflickr.com/9/8767/27925998284_49ec993c20_o.jpg)
私は、この工具の先端が指に刺さって怪我をしたことがあります。
非常に痛かったので皆さんも気をつけましょう(T_T)