MORIWAKI ENGINEERING-モリワキエンジニアリング製マフラー 耐熱塗装(半艶)施工

マフラー塗装のご依頼の中で、艶具合を半艶で仕上げたいというご要望もよく頂きます。 艶消しに比べると耐熱温度は低めで500度程度になりますがオートバイの場合でも熱に負け剥がれてしまうといったことは今までありません。

スチール製の中古マフラーの場合ほとんどの場合、高温の熱に酸化が促進され錆びが発生しています。サンドブラストにて錆びを除去しますが、組織の奥深くまで進んだ錆は取りきれない場合があり、装着してしばらく走行し熱が入ると内部の錆びが浮き出てくることがあります。

そのような不具合を防止するため当店では下塗りとして専用の錆止め(耐熱)を塗装します。下塗りを塗装しないものに比べ錆びの発生をおさえることができます。

塗装後、しばらくの間常温で乾燥しゆっくりと溶剤を揮発させ、乾燥炉で200度以上の高温で焼付けし皮膜を硬化させます。

 

スバル サンバー OVER TECH【オーバーテック】製エキマニ セラコート(超耐熱塗装)施工

当店と同じ滋賀県のお客様からのご依頼でした。スバル サンバー用のエキマニへのセラコート施工です。OVER TECH【オーバーテック】社で販売されている商品でり、等調タイプで排気効率を高める事により高回転域までスムーズになります。

複雑な形状であるのに関わらず、非常に綺麗な溶接で製作者の技術の良さが伝わってきます。

リアエンジン・リア駆動のRR車であることから「農道のポルシェ」といわれるサンバーですが、4気筒高回転エンジンでリアエンジンである故に走行風が当たりにくいレイアウトのため、エキマニの温度は非常に高温になるようです。激しい環境下なら赤熱することもあるでしょう。そのような環境化でも1200度耐熱のセラコートなら剥がれることなく耐えてくれます。

 

各気筒のパイプ長を同じ長さにするために複雑にレイアウトされているため、入り組んだ箇所が多く塗装もテクニックが必要です。油断するとタレやムラになってしまうので慎重に施工していきます。セラコートは約一週間の常温乾燥を経て仕上げに高温で焼付けすることにより、耐熱性、耐溶剤性に優れた皮膜を形成します。

Kawasaki-Z900RS-純正マフラー-セラコート/パウダーコーティング施工

Kwasaki Z900RS の純正マフラーはステンレスで作製されており、エンジン排気の熱がかかることにより茶色っぽく変色してきます。スチールのメッキとはまた違う変化で味があります。

今回、施工のご依頼を頂いたオーナー様は、純正マフラーのサウンドを気に入っておられるのですが、社外マフラーに変更せずにオリジナリティを出したいということでした。

オーナー様の要望で、エキパイ部分はセラコート(耐熱塗装)、サイレンサー部分とヒートガードはパウダーコーティング(粉体塗装)で塗装しました。

サイレンサー、ヒートガードのパウダーコーティングはテクスチャーという表面にザラザラとした模様がでる種類の塗料を使用し、エキパイ部分とは同じ黒でも質感を変えコントラストの差をだします。

 

 

パウダーコーティング(粉体塗装)の耐熱温度は150度~180度程度とまでとなり、サイレンサーやヒートガードなどマフラー先端の部分であれば耐えられることが多いです。(車種、構造による)

マフラー塗装と共にタンデムステップへの塗装もご依頼頂きました。こちらは塗装した後にギザギザの表面を削り出す加工を施しています。