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パウダーコート(粉体塗装) 「テクスチャー」と「リンクル」

パウダーコートの種類では模様が出るタイプのものがあります。主に「テクスチャー」と「リンクル」という種類を多く施工させ頂いています。

この2種類はよく似ているようで少し違います。

 

まず上の画像の製品が「テクスチャー」です。鋳肌のようにも見えますが、表面は細かい「凸凹模様」になっています。(クリックして拡大して頂くと分かりやすいと思います)

引き締まった印象の仕上がりが特徴的で様々なパーツとよくマッチします。

 

そしてこちらが「リンクル」別名縮み塗装です。表面はちりめんのような、「しわ模様」になっています。文字で表すと「~」がランダムにたくさんある感じで拡大すると少し気持ち悪いです…

「テクスチャー」と比べると荒々しい雰囲気が特徴的です、が個性が強いので施工するパーツを選ぶように感じます。部分的にアクセントをつけたい時などにおすすめです。

 

この「リンクル」「テクスチャー」はブラック以外のカラーのラインナップがありますので、お好みのカラーを選んで頂くことが出来ます。

このように模様がでるパウダーコートは他にもあるのでまた今度、ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

BMW – R nineT ヘッドカバー パウダーコート施工(粉体塗装)

こちらのヘッドカバーに施工したカラーは、テクスチャーという種類のパウダーコートです。

ザラザラとした質感になる少し変わった塗料です。ハーレーダビットソンの車両にも使用されており、クランクケースがザラザラとしているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

艶消しにしつつ高級感のある仕上がりにすることが可能です。また、傷が目立ちにくい特徴も持ち備えていますので、足回りパーツやキャリア、クラブバーなどの傷が付きやすいパーツの塗装にもおすすめです。

 

 

パウダーコーティング(粉体塗装)をご依頼される前に…

パウダーコーティングをご依頼して頂く前にご注意して頂きたいことをご紹介致します。

一番注意していただきたいことはパーツに取り付けされている樹脂パーツ(ゴム、プラスチック類)を施工前にに取り外す必要があるということです。

パウダーコーティングの正式名称は「粉体塗装」といいます。文字通り塗料は一般的に見かける液体の塗料とちがい細かさ粉末状の塗料です。非常に細かい粉末状の塗料で、その細かさは身近な物で例えると片栗粉くらいの細かさです。

この粉末状の塗料を特殊な塗装ガンで帯電させ、静電気の力で製品に密着させ、約200度の温度の乾燥炉で焼付けすることで塗膜を形成します。

200度の温度に到達すると、オートバイに使われているほとんどの樹脂パーツぱ、その温度に耐えられず溶けてしまうため製品として機能しなくなってしまいます。

以上の理由からご依頼前に必ず樹脂パーツを外して下さい。もし自身で取り外しが出来ない場合、当店で取り外しを行うことも可能なので、ご相談下さい。