スズキ・GSX-S1000 SSBエンジンガード パウダーコート施工(粉体塗装)

こちらは、ステンレス製の綺麗な造りの製品でした。鉄製の場合、メッキや塗装で表面処理されていても、転倒等で傷が」付いた場合鉄が露出し何らかの処理を行わない限り錆が進行します。

本来の目的を考えた場合、ステンレスという錆び難い素材の選択は、このパーツの本来の目的に適した素材であると思いました。

今回は、艶消しのブラックのパウダーコートを施工させて頂きました。無垢でのステンレスの輝きも良いですが、フレームの色に近い色に塗装しさりげなく目立たないようにするのも良いですね。

ヤマハ・RZ250 クランクケースカバー パウダーコート施工(粉体塗装)

RZ250のクランクケースカバーの塗装依頼でした。

エンジン部品塗装において施工前の洗浄は非常に重要です。

油分が残っている場合、最も問題となることは、サンドブラスト時にメディア(砂)が内側の油分に付着し、エンジン内部に混入してしまうことです。

例えば、フライ料理を行う時、溶いた卵を食材の表面に付着させ粘着性を向上させ、パン粉を付着させます。その後、高温の油で揚げ仕上げることにより表面にパン粉の皮膜を形成させます。

この卵にあたるものがオイルなどの油分、パン粉にあたるものがサンドブラストのメディア(砂)です。

粘度のある油分に、卵の付いた食材にパン粉が付着するようにメディア(砂)が付着します。更に塗装工程での焼付けを行うことにより油とメディア(砂)の皮膜が出来上がります。

この皮膜は、出来上がったフライのパン粉が食べる前にポロポロと崩れるように、組み付け後のエンジンエンジン内部で同様にエンジン内部へ混入していきます。実際には非常に薄い皮膜ですが非常に硬度があるメディアは確実にエンジン内部の磨耗を促進させます。

このようなトラブルを防ぐために、洗剤、溶剤、超音波洗浄、高圧洗浄などの洗浄方法駆使しサンドブラスト前に徹底的に油分を洗浄します。