ヤマハ|YAMAHA XV1900CU レイダー ホイール 焼付塗装施工 (ID: 9786)
XV1900CU全艶ブラックヤマハ(YAMAHA)クリア足回りホイール焼付塗装研磨
XV1900CU レイダーの純正ホイールはアルミキャスト製で、スポークやリムの一部に切削加工を施したマシニング仕上げを採用している。切削面から露出したアルミ素地が独特の立体感と高級感を演出する一方、表面保護のクリアが劣化すると酸化や白サビ、くすみが発生しやすく、美しい輝きは徐々に失われてしまう。
今回の施工では、まず既存塗膜を剥離し、腐食や酸化したアルミ素地を研磨によって再生。その後、ブラッシュド加工(Brushed Finish)を施した。ブラッシュド加工とは、金属表面に一定方向の細かな研磨目(ヘアライン)を付ける表面仕上げであり、鏡面ポリッシュとは異なる落ち着いた金属感と高級感を演出できるのが特徴である。
純正のマシニング仕上げでは、ダイヤモンドバイトによる極めて精密な切削痕(ツールマーク)が光を回折・干渉させることで、見る角度によって虹色に輝く独特の表情を生み出している。この意匠は専用加工機によるマシニング加工でしか再現できず、補修研磨によって同じ仕上がりを再現することは困難である。そのため今回は、ブラッシュド加工を採用し、ヘアラインが生み出す深みのある金属感と上質な質感を活かした仕上げとした。
研磨工程完了後は、ブラッシュド加工を施したアルミ素地を精密にマスキングし、ブラック部分へ焼付塗装を施工。最後にクリア焼付塗装を施すことで、ブラッシュド仕上げの質感を活かしながらアルミ表面を保護し、酸化や白サビの発生を抑制するとともに、美しい外観を長期間維持できる耐久性を付与した。純正デザインの魅力を受け継ぎながら、新たな質感と優れた耐久性を両立した仕上がりとなった。
BEFORE - AFTER
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