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施工事例

カワサキ|KAWASAKI Z1000R クラッチカバー 焼付塗装施工

全艶ブラックカワサキZ1000R焼付塗装クランクケースカバー

粉体塗装、溶剤塗装、セラコートなど、塗装にはそれぞれ独自の特性があり、仕上がりの膜厚に関して最も厚く施工できるのは粉体塗装(パウダーコート)だ。しかし、レストアにおいて純正の美しさを忠実に再現しようとする場合、この厚みが問題となることがある。

国産メーカーの純正塗装は、ほとんどが溶剤塗装による比較的薄膜な仕上がりだ。そのため、粉体塗装を施すと、塗膜が厚すぎて「ぼってり」とした印象になり、シャープな輪郭が失われ、いかにも再塗装したという雰囲気が出てしまう。

このような場合には、純正の質感を保ちながら薄膜に仕上げられる焼き付けタイプの溶剤塗料が最適だ。溶剤塗料は、自然で滑らかな仕上がりを実現し、高温で焼き付けることで、基材にしっかりと密着する。薄く美しい膜厚が純正の風合いを再現し、まるでオリジナルのままのような自然な仕上がりとなる。

さらに、焼き付け塗装は、溶剤や化学薬品に対しても優れた耐久性を誇り、過酷な条件下でも安定した性能を発揮する。塗料が加熱硬化する際の化学反応によって形成される塗膜は、酸やアルカリなどの腐食性物質にも強く、非常に高い防御力を提供する。

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