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施工事例

モリワキ|MORIWAKI CT125ハンターカブ MONSTER BLACK 耐熱パウダーコート施工(粉体塗装)

ホンダテクスチャーブラックハンターカブCT125パウダー(粉体塗装)耐熱排気(マフラー)回りマフラーサイレンサー

MORIWAKIの「MONSTER BLACK」は、“伝統と革新”をコンセプトに開発されたCT125ハンターカブ用マフラーである。MORIWAKIの代名詞ともいえる「モリワキ モナカ」サイレンサーを現代的にアレンジし、どこか懐かしさを感じさせながらも新しいスタイルを実現している。

今回施工したのは、その特徴的なサイレンサー部分である。一般的に、耐熱を必要としないパーツにはポリエステル樹脂を主成分とした粉体塗料が使用される。しかしポリエステル系粉体塗料は、おおむね150℃を超えると軟化や変色、分解が進行し、高温環境には適さない。

そこで今回採用したのが、シリコンベースの耐熱粉体塗料だ。この塗料は約500℃までの耐熱性能を備えており、サイレンサーのような比較的温度の低い部位であれば十分に対応できる。一方で、エキパイのようにさらに高温となる部分では塗膜剥離のリスクがあるため使用を避け、600℃以上に対応する専用耐熱コーティングを選択するなど、部位ごとに最適な塗装方法を使い分けている。

耐熱粉体塗装の大きな特徴は、焼付け後に形成される独特のテクスチャー仕上げにある。表面には微細な凹凸が生まれ、一般的な平滑仕上げとは異なる落ち着いた質感と立体感を演出する。光の反射を抑えたマットな表情は、MONSTER BLACKの無骨で力強いデザインとも相性が良く、重厚感のある仕上がりを実現する。

また、このテクスチャー仕上げは意匠性だけでなく実用性にも優れている。表面の微細な凹凸によって擦り傷や指紋が目立ちにくく、長期間にわたり美観を維持しやすい。特にCT125ハンターカブはリアキャリア付近にサイレンサーが配置されているため、荷物固定用フックやストラップとの接触、キャンプツーリング時の積載物による擦れ、さらにはタンデム乗車時の靴や装備品との接触が発生しやすい。こうした使用環境においても、テクスチャー仕上げは外観を維持しやすく、実用車としてのハンターカブとの相性も良好である。

機能性とデザイン性を両立したMORIWAKI MONSTER BLACK。耐熱粉体塗装によって質感と耐久性をさらに高め、CT125ハンターカブの魅力を一層引き立てる仕上がりとなった。

BEFORE - AFTER

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