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施工事例

カワサキ|KAWASAKI ZRX1200R ZRX1100 ACTIVE サブフレーム パウダーコート施工(粉体塗装)

全艶ブラックカワサキZRX1200パウダー(粉体塗装)フレーム

バイクは「バランスの乗り物」といわれるほど、仕様変更が車体挙動に大きな影響を与える。ハイグリップタイヤを装着しただけでも純正設計の剛性バランスが崩れることがあり、その補正にはフレーム周りの工夫が必要となる。とりわけサーキット走行では、サブフレームの存在が大きな効果を発揮する。

強い加減速や深いバンク角でのコーナリングが繰り返されるサーキットでは、純正フレームだけではねじれやたわみが生じやすい。サブフレームを追加することで車体全体の剛性バランスが整い、コーナリングラインが乱れにくく、ブレーキングでも安定した姿勢を維持しやすくなる。特にZRXのような重量級かつ高トルクなマシンでは、その効果を体感しやすい。ただし、剛性を高めすぎるとフレーム本来の「しなり」が失われ、挙動がシビアに感じられる場合もあるため、サブフレームは「剛性アップ」ではなく「剛性バランスの最適化」と捉えるのが正しい。

アクティブ製サブフレームは、リブを設けた独特のパイプ構造で強度を確保しつつ、バフ仕上げによる美しい輝きでドレスアップ効果も兼ね備える。しかしアルミのバフ仕上げは酸化による曇りが避けられず、輝きを維持するには定期的な磨きが欠かせない。雨や泥、融雪剤による白サビの発生も弱点だ。そこで有効なのが塗装仕上げである。パウダーコートなどでフレームの近似色に仕上げれば車体全体に統一感をもたせられ、ブラックやガンメタリックといったカラーなら全体を引き締める重厚感も演出できる。さらに酸化や腐食を防ぎ、長期的に美観を維持できるのも大きな利点だ。


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