ヤマハ|MT-09 純正マフラー 耐熱パウダーコート施工(粉体塗装)
パウダーコート(粉体塗料)の耐熱温度は一般的なポリエステル樹脂ベースの粉体塗料で約180°Cから220°Cである。これを超えると塗膜が劣化や変色の可能性がある。このタイプの粉体塗料は、フレームやホイールなどの比較的低温で使用される自動車部品に使用する。
一方で、マフラーやエンジンなど高温に晒される部品には、耐熱性能がより高い特殊な粉体塗料を使用する。今回使用した耐熱粉体塗料は、約500°C程度の高温に耐えることができ、オートバイのマフラーやエンジン等の高温になる部品の塗装に適している。
しかしながら、排気量が大きいエンジンや高回転エンジンを搭載するオートバイ、特にMT-09のようなモデルでは、マフラーが非常に高温になることがある。(特に純正ステンレスマフラー)このような状況下で使用する耐熱粉体塗料は、その耐熱限界を超える可能性がある。
今回施工したMT-09のマフラーの場合、特にマフラー根本付近の温度が耐熱粉体塗料の耐熱限界を超え、エキパイ根本付近の塗装剥離という問題が生じた。この剥離は予期せぬ事態であったが、依頼主に迷惑をかける結果となってしまった。 エキパイ根本付近以外には異常がない状態であったため、同様の車種で耐熱粉体塗料を使用する場合は、マフラーの集合部よりも後方の部分、比較的に低い部位に使用することが推奨される。
一方で、マフラーやエンジンなど高温に晒される部品には、耐熱性能がより高い特殊な粉体塗料を使用する。今回使用した耐熱粉体塗料は、約500°C程度の高温に耐えることができ、オートバイのマフラーやエンジン等の高温になる部品の塗装に適している。
しかしながら、排気量が大きいエンジンや高回転エンジンを搭載するオートバイ、特にMT-09のようなモデルでは、マフラーが非常に高温になることがある。(特に純正ステンレスマフラー)このような状況下で使用する耐熱粉体塗料は、その耐熱限界を超える可能性がある。
今回施工したMT-09のマフラーの場合、特にマフラー根本付近の温度が耐熱粉体塗料の耐熱限界を超え、エキパイ根本付近の塗装剥離という問題が生じた。この剥離は予期せぬ事態であったが、依頼主に迷惑をかける結果となってしまった。 エキパイ根本付近以外には異常がない状態であったため、同様の車種で耐熱粉体塗料を使用する場合は、マフラーの集合部よりも後方の部分、比較的に低い部位に使用することが推奨される。
BEFORE - AFTER
関連事例
カワサキ ZX-25R ホイール パウダーコート施工(粉体塗装)
このホイールは中央部に円筒状の空洞があり、通常の溶剤塗装では
ゴールドZX-25Rカワサキパウダー(粉体塗装)ホイールハブ
ハーレーダビットソン ロッカーカバー パウダーコート施工(粉体塗装)
サンドブラストは塗装施工において非常に重要な工程であり、塗装
ハーレーダビットソン全艶ブラックパウダー(粉体塗装)ヘッドカバー
ディスクローター パウダーコート施工(粉体塗装)
イリュージョンパウダー(粉体塗装)ディスクローター
ドゥカティパニガーレ V4 ヒートガード セラコート施工(耐熱塗装)
マフラーはエンジンの排気ガスを排出するため、高温になる。ヒー
グレーシャブラックドゥカティパニガーレセラコート耐熱マフラーサイレンサーヒートガード
YAMAHA V-MAX1700 マフラーエンドカバー リンクル塗装(縮み塗装)
パウダーコート(粉体塗装)には、焼付すると模様が現れるタイプ
V-MAXYAMAHAリンクルパウダー(粉体塗装)マフラーエンド
ヤマハ|YAMAHA XSR700 SP忠男(SP TADAO)マフラー 耐熱塗装施工
YAMAHA XSR700は、MT-07と同じ688ccの水
ヤマハ艶消ブラックXSR700耐熱マフラーサイレンサー
ヤマハ SR400 PRUNUS(プラナス) メガホンマフラー セラコート施工(耐熱塗装)
「PRUNUS(プラナス)」は純正マフラーを生産しているメー
SR400ヤマハセラコート耐熱マフラーサイレンサー
ワタナベ エイトスポーク ホイール パウダーコート施工(粉体塗装)
曲がりや割れ等に破損がない場合、腐食がよっぽど激しくない場合
ワタナベメタリックブロンズパウダー(粉体塗装)ホイール
フロントフォーク パウダーコート施工(粉体塗装)
フロントフォークは車両の前方かつ下部に位置するため、飛び石や
半艶ブラックパウダー(粉体塗装)フロントフォーク
カワサキ Z900RS 純正サイレンサー セラコート施工(耐熱塗装)
純正マフラーのサウンドには満足しているが、外観のカラーを変え
Z900RSグレーシャブラックカワサキセラコート耐熱サイレンサー