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施工事例

カワサキ|KAWASAKI Z400FX ENKEI ホイール パウダーコート施工(粉体塗装)

カワサキZ400FX2573 Gold Smithパウダー(粉体塗装)足回りホイールウェットブラストバフ研磨

KAWASAKI Z400FXは、1979年に登場した空冷4気筒400ccエンジンを搭載する名車であり、角張ったタンクやテールカウルなど、当時を象徴するスタイリングによって現在でも高い人気を誇る。

今回施工したのは、Z400FXに装着されるENKEI製アルミホイールへのパウダーコート施工である。旧車のホイールは長年の使用によって塗膜の劣化やアルミの酸化、腐食が進行していることも多く、美しい状態へ再生するためには確実な下地処理が重要となる。

まずホイール全体へウェットブラストを施工し、長年蓄積した汚れや酸化、腐食を除去しながらアルミ素地を整える。その後、最終的にアルミ素地を露出させるリムやスポーク部分をバフ研磨によって丁寧に磨き上げ、鏡面になりすぎない、アルミならではのしっとりとした金属質感へ仕上げた。

今回採用したカラーは「Gold Smith」。落ち着きのあるゴールドに金属感を持たせたカラーで、派手さを抑えながらも旧車らしい存在感と高級感を演出する。Z400FXが持つクラシカルで力強いスタイリングとも相性の良い。

塗装工程では、あらかじめ研磨したリムとスポーク部分をマスキングし、その他の部分へGold Smithをパウダーコート。アルミ素地を露出させ、ゴールドの塗装面とアルミ本来の金属光沢を組み合わせたツートーン仕上げとしている。異なる質感のコントラストによって、ENKEIホイールが持つ立体的なスポーク造形がより鮮明に際立つ。

塗装とアルミ素地、それぞれの質感を活かした仕上げは、当時物ホイールならではの雰囲気を残しながら、足元の存在感を大きく高める。旧車のデザインを尊重しつつ、丁寧な研磨と現代のパウダーコート技術を組み合わせることで、Z400FXにふさわしい重厚感と上質な金属感を備えたホイールへと再生した。


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