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施工事例

ハーレーダビットソン|Harley-Davidson エイプハンガーハンドル パウダーコート施工(粉体塗装)

ハーレーダビットソン全艶ブラックパウダー(粉体塗装)ハンドル

エイプハンガーハンドルは、その名の通りライダーが両腕を高く掲げるような独特のポジションを生み出すハンドル形状で、クルーザーやチョッパースタイルを象徴する存在だ。走行時に両腕を広げ、風を切るように構えるその姿は、自由と力強さを体現するライディングスタイルそのものである。

ハンドルはライダーの操作感を左右する最も重要なパーツのひとつであり、同時に常に視界に入る部分でもある。わずかな質感の違いが車体全体の印象を大きく変えるため、仕上げの選定には細やかなこだわりが求められる。

今回の施工では、パウダーコート(粉体塗装)を採用。静電気の力で粉体塗料を均一に付着させ、高温で焼き付けることで強靭な塗膜を形成する。密着力・耐候性・耐薬品性に優れ、ウレタンなどの溶剤塗装に比べて格段に耐久性が高い。特にハンドルのようなパイプ形状では、静電気による「回り込み効果」により、細部までムラなく均一に仕上げられるのが大きな特長だ。

仕上げカラーには艶ありブラックを採用。深みのある光沢が金属の質感を際立たせ、車体全体を引き締める印象を与える。厚く強靭な塗膜は傷や腐食に対して高い耐性を持ち、屋外環境でも長期間にわたり美しさを保つことができる。

また、ハンドルやグラブバーなど手で頻繁に触れるパーツは、指紋や小傷がつきやすい部分でもある。そのような場合には、テクスチャー(凹凸模様)タイプのパウダーコートも有効だ。微細な凹凸が光を拡散し、小傷やクランプ跡を目立たなくするとともに、マットで無骨な質感を演出する。用途やデザインに応じて仕上げを選ぶことで、機能性と美観を高次元で両立させることが可能だ。

BEFORE - AFTER

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