ハーレーダビットソン|Harley-Davidson マフラー ヒートガード 耐熱パウダーコート施工(粉体塗装)
ハーレーダビットソン全艶ブラックパウダー(粉体塗装)排気(マフラー)回りヒートガード
一般的なポリエステルベースのパウダーコートは、120〜140度あたりから樹脂が軟化し始め、150度を超えると色調や光沢に変化が出やすくなり、樹脂そのものにも負荷がかかる。ヒートガードのように温度上昇を避けられない部品では、この特性が弱点となり、長期的な耐久性を安定して確保することは難しくなる。
マフラーに取り付けられるヒートガードは、排気管の高温からライダーを守るための部品であり、エキパイほどの温度には達しないものの、実際には相応の熱にさらされやすい。エキパイから約10〜20mm浮かせて装着され、空気層によって温度がいくらか抑えられる構造になっているが、走行状況によっては表面が120〜180度、条件によっては200度近くに達することもある。この温度域では、特に排気管に近い部分ほど膜の剥離や艶引け、変色、熱膨張差によるクラックが起こりやすく、使用環境や車種、装着位置によって結果が変わってくる。施工する際は、こうしたリスクを理解した上で選択することが望ましい。
耐熱性を重視する場合は、シリコンベースの耐熱パウダーコートや、マフラー本体に使われる耐熱塗料のほうが適している。ただし、耐熱性能を優先することで、色の表現や艶感などの選択肢が狭まる点は避けられない。用途や求める仕上がりに合わせて、最適な塗装方法を検討することが大切だ。
BEFORE - AFTER
関連事例
ハーレーダビットソン|Harley-Davidson RH975 ナイトスター ヒートガード 耐熱塗装施工
ハーレーダビッドソンの「RH975 ナイトスター」は、202
ハーレーダビットソン半艶ブラックテクスチャーパウダー(粉体塗装)耐熱マフラーヒートカード
ヤマハ テネレ700 サイドスタンド パウダーコート施工(粉体塗装)
車高の変更やその他のカスタマイズで溶接や加工作業を行った場合
サテンシルバーパウダー(粉体塗装)サイドスタンド
カワサキ ゼファー1100RS スポークホイール メッキ調パウダーコート施工(粉体塗装)
メッキ調の塗料はさまざまな種類が存在するが、パウダーコート(
カワサキゼファー1100パウダー(粉体塗装)ホイール
OZ Racing Superturismo LM ホイール パウダーコート施工(粉体塗装)
ブロンズと一言で言っても、そのカラーバリエーションは非常に多
メタリックブロンズOZ Racingパウダー(粉体塗装)ホイール
ヤマハ|YAMAHA RZ250 ハンドルバー パウダーコート施工(粉体塗装)
ハンドルやメーター周りはライダーの視界に常に入る場所であり、
半艶ブラックヤマハRZ250パウダー(粉体塗装)ハンドル
YAMAHA TZR250 ホイール パウダーコート施工(粉体塗装)
ホイール塗装などで白に塗る場合、当店ではグロスホワイトという
ヤマハTZR250ベーシックホワイトパウダー(粉体塗装)ホイール
ポルシェ911 ホイール パウダーコート(粉体塗装)施工
シルバーから艶消しブラックへのカラーチェンジ。白くなりすぎな
艶消ブラックポルシェパウダー(粉体塗装)ホイール
YAMAHA-SR400-Chuck Boxビックフィン加工シリンダーヘッド エンジン パウダーコート施工(粉体塗装)
SR400のビックフィン加工されたエンジンへパウダーコート施
ブラックパウダー(粉体塗装)エンジン
ニッサン K12 マーチ 純正ホイール パウダーコート施工(粉体塗装)
パウダーコートのメタリックは艶消し又は半艶の仕上がりとなる。
ニッサンマーチパウダー(粉体塗装)ホイール
ツインショックスプリング パウダーコート施工
全艶ブラックパウダー(粉体塗装)スプリング

