ホンダ|HONDA CBX400F キャリパー パウダーコート施工(粉体塗装)
ホンダCBX400F6578 Forged Charcoalパウダー(粉体塗装)ブレーキ回りキャリパー
HONDA CBX400Fは、フロントブレーキにインボード・ベンチレーテッド・ディスクを採用したモデルである。ローターをホイールハブ内部に配置する独自構造により、外観はドラムブレーキのような印象を持ちながら、当時としては先進的なディスクブレーキの制動性能を両立している。キャリパーは放熱性を意識したフィン状のリブを備えた鋳造アルミ製で、機能性と造形性を強く主張するデザインとなっている。
今回依頼のパーツは、経年使用によりキャリパー表面の色あせ、ブレーキダストの焼き付き、アルミ特有の白化が確認された。制動性能そのものに大きな問題はないものの、外観としてはシャープさやメカニカルな印象が薄れている状態であった。
パウダーコートは膜厚が厚くなりがちな塗装方法であるため、鋳物パーツ本来の質感を失わないよう、必要最低限の膜厚に調整している。最終工程ではフィン部を研磨しアルミ素地を露出させることで、インボードキャリパー特有の純正デザインを再現。CBX400Fが持つ露骨でメカニカルな雰囲気を損なうことなく、足元を引き締める仕上がりとなった。
今回依頼のパーツは、経年使用によりキャリパー表面の色あせ、ブレーキダストの焼き付き、アルミ特有の白化が確認された。制動性能そのものに大きな問題はないものの、外観としてはシャープさやメカニカルな印象が薄れている状態であった。
鋳造アルミ特有の質感やフィン形状を崩さないよう下地を整えたうえで、耐熱性および耐薬品性に優れた粉体塗装を施す。ピストンボア、シール溝、取り付け面といった機能部については厳密にマスキングを行う。その精度は制動性能および作動信頼性に直結するため、部品構造を十分に理解したうえでの施工が求められる。
仕上げカラーには、Forged Charcoalを採用。Forged Charcoalは、黒に近いダークグレーを基調としながら、鍛造金属を思わせる粒状感を併せ持つ色調である。黒では重くなりすぎ、シルバーや明るいガンメタでは主張が強すぎる。その中間を狙ったこのカラーは、光の当たり方や角度によって黒く引き締まって見えたり、グレーの階調が立ち上がったりと、表情が変化する点が特徴だ。パウダーコートは膜厚が厚くなりがちな塗装方法であるため、鋳物パーツ本来の質感を失わないよう、必要最低限の膜厚に調整している。最終工程ではフィン部を研磨しアルミ素地を露出させることで、インボードキャリパー特有の純正デザインを再現。CBX400Fが持つ露骨でメカニカルな雰囲気を損なうことなく、足元を引き締める仕上がりとなった。
BEFORE - AFTER
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