ホンダ|HONDA VFR750R フレーム 研磨/セラコートMC-5100クリア施工
ホンダクリアVFR750セラコートウェットブラスト研磨フレーム
VFR750R(RC30)のフレームは、NSR250などにも採用されたアルミツインスパーフレームである。その表面にはアルマイト処理が施され、金属光沢と耐食性を兼ね備えた美しい仕上がりのフレームだ。しかし、長年の使用や紫外線、そして洗浄剤による化学的影響によって酸化皮膜は徐々に劣化し、白濁や艶の消失といった変化が生じる。
再アルマイトによる再生も理論上は可能だが、実際には新品同様の仕上がりを得るのは難しい。アルマイトの色調や艶はアルミ素地の状態に大きく依存し、経年による酸化・白錆・化学変質・紫外線劣化・飛び石などが複雑に影響するため、剥離後に再処理を行っても染料の浸透ムラや艶ムラが生じやすい。素材そのものの変質が進行している以上、完全な再現は困難である。
そこで今回の施工では、アルミ専用に開発されたCerakote MC-5100 クリアを採用。MC-5100は完全無機系のセラミッククリアコートで、透明度が非常に高く、素地アルミの質感を損なうことなく優れた防錆性能を発揮する。乾膜厚はわずか1〜6μmと極薄で、アルミの切削ラインや研磨肌をそのまま残すことができる。常温硬化で密着力の高い被膜を形成し、酸・塩分・紫外線・アルカリに対して極めて強い耐性を持つ。耐摩耗性や硬度ではアルマイトに一歩譲るものの、防錆性・耐薬品性・特にアルカリ環境での安定性はセラコートが優れている。
施工は、まず専用のアルマイト剥離剤によって旧皮膜を化学的に除去し、素地を完全に露出。続いて、微細な腐食痕を丹念に研磨して金属肌を整える。研磨工具の入らない鋳肌部や溶接部にはウェットブラストを用い、質感を均一化した。メインフレームにはヘアライン仕上げを施し、アルミが本来持つ繊細な光沢を引き出している。研磨後のアルミは生地のままでも美しいが、放置すれば酸化が進むため、清浄な状態を保ったまま迅速にMC-5100を施工する。
施工後のフレームは、アルミ素地を封じ込めたような深みのある艶としっとりとした手触りを取り戻した。光の角度によって微細なラインが柔らかく反射し、素材の存在感が際立つ。塗膜の存在を感じさせない自然な透明感は、まさに「素材を守りながら魅せる」仕上がりだ。アルマイトに代わる次世代の保護技術として、セラコートMC-5100クリアは美観と耐久性を両立する有効な選択肢となる。
再アルマイトによる再生も理論上は可能だが、実際には新品同様の仕上がりを得るのは難しい。アルマイトの色調や艶はアルミ素地の状態に大きく依存し、経年による酸化・白錆・化学変質・紫外線劣化・飛び石などが複雑に影響するため、剥離後に再処理を行っても染料の浸透ムラや艶ムラが生じやすい。素材そのものの変質が進行している以上、完全な再現は困難である。
そこで今回の施工では、アルミ専用に開発されたCerakote MC-5100 クリアを採用。MC-5100は完全無機系のセラミッククリアコートで、透明度が非常に高く、素地アルミの質感を損なうことなく優れた防錆性能を発揮する。乾膜厚はわずか1〜6μmと極薄で、アルミの切削ラインや研磨肌をそのまま残すことができる。常温硬化で密着力の高い被膜を形成し、酸・塩分・紫外線・アルカリに対して極めて強い耐性を持つ。耐摩耗性や硬度ではアルマイトに一歩譲るものの、防錆性・耐薬品性・特にアルカリ環境での安定性はセラコートが優れている。
施工は、まず専用のアルマイト剥離剤によって旧皮膜を化学的に除去し、素地を完全に露出。続いて、微細な腐食痕を丹念に研磨して金属肌を整える。研磨工具の入らない鋳肌部や溶接部にはウェットブラストを用い、質感を均一化した。メインフレームにはヘアライン仕上げを施し、アルミが本来持つ繊細な光沢を引き出している。研磨後のアルミは生地のままでも美しいが、放置すれば酸化が進むため、清浄な状態を保ったまま迅速にMC-5100を施工する。
施工後のフレームは、アルミ素地を封じ込めたような深みのある艶としっとりとした手触りを取り戻した。光の角度によって微細なラインが柔らかく反射し、素材の存在感が際立つ。塗膜の存在を感じさせない自然な透明感は、まさに「素材を守りながら魅せる」仕上がりだ。アルマイトに代わる次世代の保護技術として、セラコートMC-5100クリアは美観と耐久性を両立する有効な選択肢となる。
BEFORE - AFTER
関連事例
ドゥカティ | DUCATI パニガーレV4S トップブリッジ セラコート施工(焼付塗装)
ドゥカティのスーパーバイク「Panigale」シリーズの中で
グラファイトブラックドゥカティパニガーレセラコートトップブリッジ
ドゥカティ | DUCATI パニガーレV4 ブレンボ 「Stylema®」キャリパー セラコート施工(焼付塗装)
「Stylema®」は、「パニガーレV4」向けに新たに開発さ
タングステンセラコートキャリパー
スズキ|SUZUKI GS400 キャブレター セラコート施工(焼付塗装)
SUZUKI GS400に搭載されている純正キャブレターは、
スズキメタリックブロンズGS400ブロンズH-148 BURNT BRONZEセラコートキャブレター
ラインハート|Rinehart マフラーエンドキャップ パウダーコート/セラコート施工
Rinehart Racing は、Harley-David
グロスブラックラインハート6335 SUPER ROOTBEERハーレーダビットソンパウダー(粉体塗装)セラコート排気(マフラー)回りマフラーエンド
ホンダ|HONDA NSR250R キャリパー セラコート施工(焼付塗装)
NSR250Rのキャリパーは当時アルマイト処理が施されていた
NSR250Rニッシンホンダセラコートキャリパー
カワサキ|KAWASAKI Z1 ハンドルスイッチ セラコート/すみ入れ施工
バイクのハンドルスイッチは、ライダーが様々な操作を行うための
グロスブラックカワサキZ1セラコートすみ入れスイッチボックス
ホンダ|HONDA NSR250R ラジエター セラコート施工(焼付塗装)
ラジエターは冷却効率を最大限に引き出すため、走行風を直接受け
ホンダNSR250Rサテンアルミニウムフィン修正セラコートラジエター
スズキ RGV250ガンマ タンクキャップ セラコート施工(焼付塗装)
タンクキャップは、燃料の付着リスクが高く、また車両の上部に装
スズキグラファイトブラックRGV250ガンマセラコートタンクキャップ
トライアンフ|Triumph シリンダーヘッド セラコート施工(焼付塗装)
古い車両のエンジンパーツは多くの場合、現代の軽量素材や高度な
グロスブラックトライアンフセラコートシリンダーヘッド
ヤマハ|TZR250 3MA 純正チャンバー セラコート施工(耐熱塗装)
ヤマハ「TZR250 3MA」は、1989年から1990年に
ヤマハグレーシャシルバーTZR250セラコート耐熱マフラーチャンバー

