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施工事例

ヤマハ | YAMAHA RZ250R トップブリッジ ヘアライン研磨/セラコート施工(焼付塗装)

サテンアルミニウムヤマハRZ250Rセラコート研磨トップブリッジ

「RZ250R」は、1983年にRZ250の進化形として登場し、軽量な車体と高回転型2ストロークエンジンによる鋭い加速性能で注目を集めたモデルだ。現在ではビンテージバイクとして高い評価を受けておりレストアやカスタムのベースとしても人気がある。2ストロークエンジン特有の魅力を楽しむ多くの愛好家に支持されている。

トップブリッジは、キーシリンダーやメーターが設置されるため、ライダーが乗車時に頻繁に目にする箇所であるため、美しい状態を保ちたいパーツの一つだ。
特にキーシリンダーが装備されるタイプの場合、走行中の振動や風の影響で、メインキー以外の鍵やキーホルダーが衝突し、表面が摩耗したり傷ついたりしているケースが多い。
また、こうした振動がキーシリンダー内部にも影響を与え、機構の故障を引き起こす可能性がある。そのため、オートバイの鍵以外の物を取り付けないことが推奨される。

今回の施工では、トップブリッジの既存塗装を完全に剥離し、サンドブラストによって腐食を除去した。センター部にはヘアライン仕上げを再施工することで、金属そのものの美しい質感を蘇らせる。その後、セラコートを施してトップブリッジ全体を保護し、耐久性と美観を両立させる仕上がりを実現。
セラコートの薄膜仕上げにより、元の金属の風合いを保ちながら、長期間にわたりその美しい状態を維持することが可能だ。




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