AWANOコーティング

☎ 0740-20-7454

TEL:0740-20-7454

施工事例

BMW|R18 マフラー エキパイ/ヒートガード 耐熱塗装施工

BMW艶消ブラックエキマニ耐熱マフラーヒートガード

BMW R18 は、2020年にBMW Motorradから登場した大型クルーザーモデルで、1,802ccの空冷水平対向2気筒“ビッグボクサー”エンジンを搭載している。圧倒的なトルクは低回転から力強い加速を生み出し、ゆったりとしたクルージングに最適であると同時に、クラシックバイク特有の鼓動感を現代に蘇らせている。

今回のご依頼は、クロームメッキ仕上げの純正エキパイとヒートガードを、装着中の塗装仕様スリップオンサイレンサーに合わせたカラーへと塗装してほしいという内容だった。純正エキパイをクロームのまま使用すると、サイレンサーとの質感の違いによって全体のバランスに違和感が生じる。強く光るクロームと、落ち着いた塗装仕上げのサイレンサーが並ぶことで、デザイン上の一体感が損なわれてしまうのだ。

そこで、サイレンサーの仕上げに合わせてエキパイやヒートガードを塗装することで、全体に統一感が生まれ、引き締まった印象へと仕上げることができる。特にブラックなどのダークトーンで揃えると、サイレンサーとエキパイが自然に繋がり、迫力と落ち着きを兼ね備えた外観を演出できる。

ただし、マフラーは極めて過酷な環境にさらされるため、塗装に使えるカラーは限られる。基本はブラックを中心としたダークカラーであり、さらに艶の具合によって耐熱性も変わってくる。オートバイのマフラーには600℃前後の耐熱性能が求められるため、艶消し仕上げであればその温度に対応可能だが、半艶仕上げでは500℃程度が限界となる。

そのため、半艶カラーを選んだ場合、高温となるエキパイ前方では艶が落ち、後端部との仕上がりに差が生じてしまうことがある。特に高回転域を多用する車両では発熱量が大きいため、長期的に美観を維持するなら耐熱性に優れた艶消し仕上げを選択することが望ましい。

BEFORE - AFTER

関連事例

キーワード・カテゴリーから探す

施工方法から探す

施工パーツから探す

メーカー・車種から探す

カラーから探す