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施工事例

ホンダ|HONDA CB1000F マフラーエキパイ 耐熱塗装施工

ホンダ艶消ブラックCB1100F耐熱排気(マフラー)回りマフラー

Honda CB1000Fは、往年のCBシリーズのスタイルを現代的に再構築したモデルであり、ネオクラシック/レトロモダンな外観を持つ。ストリートからツーリングまで、幅広いシーンで扱いやすい仕様となっている。

排気系には、4本のエキゾーストパイプを段階的に集合させる4-2-1システムを採用。高回転性能を最優先する4-1方式とは異なり、中速域のトルク感と扱いやすさを重視することで、街乗りからワインディングまで一貫した走りやすさを狙った構成となっている。エキゾーストパイプからサイレンサーに至るまでステンレス製とされ、高い耐食性を確保している。雨天走行や洗車後でも錆びにくく、長期使用を前提とした素材特性を活かし、無塗装仕上げが採用されている点も特徴だ。これにより、防錆処理を必要としない仕様となっている。

一方で、無塗装ステンレスならではの特徴として、使用に伴いステンレス特有の焼け色が発生する。金属そのものの質感が前に出ることで排気管の構造が視覚的に際立ち、CB1000Fのメカニカルな側面を強く印象づける。焼け色は走行の積み重ねを示す痕跡として味になる反面、好みが分かれる要素でもある。

そうした焼け色を抑え、車体全体の印象を引き締めたい場合には、耐熱ブラック(艶消し)施工という選択肢が有効だ。艶消しブラックとすることでネオクラシックの空気感はやや抑えられ、全体はよりモダンで精悍な方向へと振れる。マフラーの主張が静かに後退し、下半身が締まって見えることで、重心が低く安定した佇まいが生まれる。

ただし耐熱塗装であっても、マフラーは排気による高温や走行時の泥跳ね、飛び石といった非常に過酷な環境にさらされるため、使用に伴う劣化は避けられない。加えて近年は排ガス規制の強化により触媒が装着され、排気温度が一層高まる傾向にあり、塗装に対する条件はより厳しいものとなっている。

マフラーの塗装は、タイヤやブレーキと同様に消耗を前提としたパーツと捉えるのが自然だ。塗装が劣化した場合は、再施工によってリフレッシュすることで再び美しい状態へと戻すことができ、定期的な再施工を行うことで良好な外観を維持することが可能となる。ステンレスという素材は、繰り返しの再施工にも耐えうる安定した下地となる点が大きな利点であり、耐熱塗装を前提とした継続的な再施工に適している。

BEFORE - AFTER

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