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施工事例

ホンダ|HONDA CBX400F フロントフォーク セラコート施工(焼付塗装)

グロスブラックホンダCBX400F足回りセラコートフロントフォーク

Honda CBX400F に採用されていた「アンチノーズダイブ機構」は、TRAC(Torque Reactive Anti-dive Control)と呼ばれるシステムである。

1980年代前半のスポーツバイクを中心に採用されたメカニズムで、フロントブレーキを強くかけた際にフォークが大きく沈み込み、車体姿勢が乱れる現象を抑制するために開発された先進技術だった。

しかし1980年代後半になると、フロントフォーク自体の性能向上やダンパー構造の進化、さらにタイヤ性能の向上によって、複雑なアンチダイブ機構を用いなくても自然な姿勢制御が可能となり、こうした機構は徐々に姿を消していった。それでも現在なお、インボードディスクとアンチノーズ機構は、CBX400Fを象徴するメカニズムとして語られることが多い。


今回の施工ではセラコートを採用。アルミ素地に対して高い密着性を持つため、プライマーを使用せずとも優れた密着性を確保しやすく、さらに非常に薄い膜厚で施工できることから、CBX400F特有の鋳肌感を残した自然なアルミ質感を大きく損なうことなく仕上げることが可能である。旧車らしい雰囲気を保ちながら、素材本来の立体感や存在感を活かした仕上がりとなった。

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