カワサキ|KAWASAKI KZ1000MKⅡ ホイール セラコート施工(焼付塗装)
カワサキKZ1000MKⅡのホイールは、アルミニウムを切削して露出させたスポーク側面とリムが特徴的なデザインだ。
メーカーでの生産時には、まずホイール全体を塗装した後、切削処理を行い、アルミ地肌を露出させている。しかし、再塗装の際には、この露出部分をマスキングし塗装する必要があるため見た目以上に工数がかかる作業である。
露出部分をポリッシュ仕上げにする場合、まずすべての塗装を剥離した後にポリッシュ研磨を行う。その後、ポリッシュ部にマスキングを施しブラスト処理を施する。ブラスト処理を研磨より後に行う理由は、研磨剤に含まれる油分等が塗装部分に付着すると、塗装の密着不良を引き起こす可能性があるためである。ブラスト処理を行う際には、ポリッシュされた部分にブラストが当たらないように非常に慎重に作業を進める必要がある。
BEFORE - AFTER
関連事例
-
シフトロッド ピロボール セラコート施工(焼付塗装)
外装パーツのカラーリングに特に注意を払うと、細かい部分へのこ
グロスブラックセラコートその他
-
YAMAHA-RZ250-シリンダー セラコート(焼付塗装)施工
2サイクルエンジンのシリンダーへのセラコート施工。溶剤に対し
ヤマハグロスブラックRZ250セラコートエンジン
-
パフォーマンスマシン|Performance Machine キャリパー セラコート施工(焼付塗装)
Performance Machine(パフォーマンスマシン
グロスブラックセラコートキャリパー
-
キャリパーサポート セラコート施工(焼付塗装)
セラコートは多様なカラーラインナップを提供しているが、中には
セラコートキャリパーサポート
-
トキコ|TOKIKO キャリパー セラコート施工(焼付塗装)
セラコートは、ウレタン塗装のように調色を前提として製造されて
セラコートキャリパー
-
ハーレーダビットソン-ショベルヘッド-シリンダー-セラコート施工(焼付塗装)
ショベルヘッドエンジンの鉄製シリンダー。サンドブラストで劣化
ハーレーダビットソングラファイトブラックショベルヘッドセラコートエンジン
-
スバル インプレッサ アライモータースポーツ株式会社製 レーシングキャタライザー セラコート施工
非常に綺麗な造りのインプレッサ用マフラーへセラコート施工です。ステンレスの素地とは大きく印象が変わり引き締まった印象に仕上がりました。
グレーシャブラックスバルインプレッサセラコート耐熱マフラー
-
キルスイッチ セラコート/すみ入れ施工
本来金属パーツ向けのコーティングであるセラコートだが、焼付温
グロスブラックセラコートすみ入れスイッチボックス
-
AHMポイントカバー セラコート施工(焼付塗装)
アルミ削り出しで作成されたエンジンカバーへのセラコート施工依
グロスブラックセラコートクランクケースカバー
-
ディスクローター トレンチカット セラコート(焼付塗装)施工
セラコート